建てて12年
思い出の品を大切にしながら居心地のいい場所にしたい

どんな時でもリラックスできる家であることが大切
ハワイが好きで、当時、ハワイで建てている家を現地まで観に行って、
アメリカン住宅をビデオで研究しながら建てた家
当時は輸入材はあまり無く建てられました。
こだわりとしてリビングと玄関に納得するまで考えた家です。
家の想いは 家族が集まって楽しく過ごせる空間が欲しかったんです。
この家の見せ場、玄関吹抜けです。よ〜く映画で出てくるシーン。玄関入ると開放感が溢れ、ここはどこ?って感じに仕上げました。ハワイ好きなら知っているコアウッドを使ったような感じに仕上げました。そして、階段の仕上材は、ジュータン。これもアメリカなどでは、当たり前のこと。ここまで似せて作ってみました。
(※コアウッドとは、ハワイでは 神が宿る木として云われています)
この家の見せ場の一つ、独立型のリビングです。LDKが一体になっているのが主流ですが、敢えてリビング単独です。お客様がお見えになった時、プライベートを見せることなく入ってこられるようにしました。ブラインド、サッシ、ドアはコアウッド色。カーテンは輸入品にしてハワイにしたかった空間です。
ダイニングキッチンのお部屋は、明るい壁紙を使って躍動感を感じてもらえる部屋です。対照的にリビングは落ち着ける雰囲気を出し、静と動の部屋で分けてみました。キッチンは輸入品を使用。アイランドカウンターを使い作業できるスペースを取ってみました。
男の隠れ家、小屋裏にシアタールームを作ってあります。防音がしっかりと作ってあり、映画館さながらの仕様です。90インチスクリーンで音響は5.1ch仕様、迫力ある映像と音で、夜な夜な映画が、好きな時間にみられるのがいいですね。
子供部屋は、東南の角。自分の好きなように配置させ、思うがママに過ごしています。ベット配置には気を使っていて、壁があるように設置させました。それは、人間壁がないと落ち着かないからです。
こちらの家は、輸入材にこだわり、映画に出てくるような家を目標にしたそうです。そして、ハワイ好きということでコアウッドに似せた色を作ってもらうぐらいのこだわりがあります。
豪華一点集中で家の見せ場があり、
子供の友達が来た時には、「すご〜い家」とか「住んでみた〜い」って云われているそうです。
子供たちで、ここでパーティーをして楽しんだことを、思い出の一部にしてもらえるととっても嬉しいですね。
思い出を大切にしながら居心地のいい場所にしたい こんなことのお手伝いをしています