このコーナーでは、建築のことについて簡単な疑問やこんな質問したら、
恥ずかしいなってちょっとだけ感じているものを集めてみました。
1、家は将来、欲しいけどまだまだ建てるには、ちょっと時間があるぞ〜って方へ
こんな方にオススメ
人と話しているときのワンポイント的な、
家のネタとして知っておきたい6の答え
長い文章ではなく、短く端的にまとめています
私の回答は一般的なものじゃありません。私の私見です。
難しい事は一般的なことを書いてる人を見て下さい。
これは経験体験の下に書かれた文章です
2、具体的に住宅をつくるのに、考えを始めた方へ
こんな方にオススメ
今さら聞けないことを、一級建築士 樋口がお客様の視点にたったお答えをします
しかも無料で
3、もっと深く、聞きたい方
本気で質問セッション
(即日?、でもちゃんと対応します。みなさん予定がありますから)
(こちらは、有料
30分で3000縁、60分で5000縁、90分で8000縁)
家のこと、間取りのこと、家族のこと、なんでもOK
他社さんで描いている図面のアドバイスもOK
なんでそんなことができるの?そんな勉強しているの?って思ったあなた
実は、こんなこともしているんです。
ここ重要です
ここでのお悩みを相談したからって、「家を建ててくれ」
なんて営業は致しませんのでご安心してください。
あなたのお悩みが解決し、次の家づくりに役立つことを願ってます。
1、家は将来、欲しいけどまだまだ建てるには、
ちょっと時間があるぞ〜って方へ
Q & A
- Q:1,住宅購入お金(ローン)のこと
- 家を持つことで、やっぱり気になるお金のこと、気になりますね。
- 知っていることもあると思いますが、気になるポイントを書いてみました。
- 年収や実績等でも、借りれないときがありますから、ご注意ください。
住宅ローン、変動金利or固定金利?
銀行さんに行くと、変動にしますか、固定にしますか?
って聞かれます。
どちらもどっち、本人がやりたいほうへ、
回答になってませんね。
本人が、どこくらい経済に詳しいかでしょう。為替や株の動きに詳しいひとであれば、変動を選んでもいいでしょう。今、政府の掲げているインフレターゲットに向うのであれば、固定金利。でもこの言葉は2014年前から出ていて、いま現在はさらに金利が下がっています。変動もそれほど変わっていません。金利が0に近い数値であれば、長い間借りてもいいかも知れませんね。今の世の中、10年後は、だれも解りませんから。
住宅ローンの審査と基準
ローンを借りるには、審査があります。
銀行ばかりでなく、保証会社にも審査が。
ここは、重要です。
一回目の申し込みが肝ですので、注意しましょう。
一般的に、収入や勤務先に問題がない場合は、大丈夫です。問題は、借りる側の人が、カードの残債やキャッシング、車購入、税金等で引っかかっているものは、審査の通りが悪いです。
で、分っていてローンの申し込みは危険ですので、その道のファイナンシャルプランナーに相談、任せてみてはいかがでしょう。
自営業で住宅ローンを組む
自営業で、店舗併用住宅。憧れます
ここは、銀行との繋がりが大事です。
どのくらいのお付き合いがありますか?
自営を始めたばかりの人、自営で年収の少ない人、他の債務状況や返済履歴が気になる方、慎重な行動をとりましょう。そんな時、アドバイスくれる会計士や同じ自営を営んでいる方に聞いてみましょう。どこがポイントかを教えてもらえるはず。
- Q: 2, どんな場所を選びますか(土地編)
- 住む場所は、ここからです。マンションでも、戸建て住宅、賃貸でも同じこと。
- どれにも当てはまります
Q&Aの最終更新日 : 2016-05-01
土地選びの最良の日は?
そんなこと云われても、わかりません。いつ行っても同じでしょと思っているあなたへ
そんなこと行っていたら、いつになったら決めればいいの
いつ決めればいいって、それは、今でしょ。っというより、それだけ真剣にお願いします
最良の観に行く日は、天気次第。
晴れている日は、その土地のひかりの当り具合を観ましょう。特に冬場がオススメ。
雨の日は、それも豪雨の日が最良ですね。だって、水はけや、近くに川があれば、氾濫があるかもしれない。そして、湿気が高ければ、虫の発生率が高いですから。
土地選びは、時間が掛かります。探してみると、なかなかいい物件が出てこない。そんな時は、自分が住みたい所を重点的にあるってみるのがお勧めです。
都会派ですか?
都会、街中の方へ。
都会でも、住宅街の場合と、廻りに3階建ての建物がある場合とは、ちょっと違いますが
やっぱり、自然を基本としましょう。どこでもそうですが、光と風は、一番大事。冬場と夏場、日本では このシーズンを観れば、なんとなく想像できます。夏場には、風がどんなふうに流れているかによって、住んだときのランニングコストが変わってきます。無風なのかビル風なのか、そこがポイントです。
田舎派ですか?
いなかといっても、捉え方によって変わります。
ここでは、廻りは畑が少しある程度とお考えください
この場合、ポイントは春先です。砂埃がどんな感じで吹いているか分ります。風の向きも分ります。それと、雨の日も観ておきましょう。いなかは、整備が遅れているので、その土地が一見、綺麗であっても水の流れが解りますから。道路状況のチェックも忘れずに
田舎には、田舎の良さがあります。子育てもそう。自然と戯れることによって、こころが豊かなになり、そこではぐくまれた感情は、大人になってから役立つことでしょう。
子供の視点にも注目
- Q: 3.家の値段はどうする?(予算)
- 家を決める時、ここも避けて通れません。
- いま、巷では、え〜、この値段でできるの?ホント〜
- 疑問だらけです。でも、答えはシンプル
Q&Aの最終更新日 : 2016-05-01
1000万円の家は安いか高いか、どうでしょう
広告に出ている1000万円以下の住宅ってどうよ、
それは、率直に価値観の世界になります
1000万円の家、建てる側からみると、1000万円は大きな額です。でもその上には上があるんです。
2000万円、3000万円の家もよく聞くと思います。
例えば、高級バッグ、一点ものが欲しい人にとっては、高いのは関係ないんです。その人の価値観ですから。
ただ云えることは、10年後、20年後、老後のことを考えた時、メンテナンスや今現在建っている建物を見せてもらい、その家がどんな状況かみるのもいいかも知れませんね。
建売住宅か注文住宅か
土地で選びますか、家で選びますか、値段ですか
悩ましいです。値段も関係してきますから
建売住宅の場合、土地付きの住宅が基本です。その場所と家の間取りや仕様が気に入ればいいと思います。
注文住宅の場合、土地から決めなければなりません。土地が決まっている場合は、その土地に会うように家を間取りをセットしてなくてはならないので、手間がかかりますが、その分、家に対する愛情が生まれてきます。(ここが大事)
注文住宅を建てるとき、予算オーバーになりませんか
一生に一度と思うと、詰め込みたくなります
お金が無限であれば、いいのですが。(予算は誰しもあります。建てる側にも)
注文住宅は、予算オーバーになりがちです。好きなものはどんどん追加していきますから、当然、予算オーバーになります。作りたい間取りで一番力を入れる所を考え、そこを中心に決めていくとすんなり決まるかも。
- Q:4,新築がいい?それとも、中古住宅がいい?
- 一見聞くと、それは新築がいいでしょって想いでしょうが、
- 物件によっては中古でもOKな場合があります.
Q&Aの最終更新日 : 2016-05-01
新築のいい点、気になる点
それは、ひとは新し物好きですから
なにがなんでも、新築のひとへ
いい点は、自分たちの思った通りの間取りと仕様ができること。そこにつきます。気になる点は、お金に上限がないこと。家のつくり方によって変わってきます。材料のレベルがランク分けしてますから、それによって満足度が違います。一番、力を入れたい部屋だけを考えてみましょう。
中古住宅のいい点、気になる点
掘り出し物があるかも
今の時代、会社の都合で転勤があります。そんな時は狙い目
中古住宅の場合、もう出来上がっているわけです。今の時代、転勤をなされる方が多くなってます。気に入ってつくったのに、手放すのはおしいと思っているでしょう。でも、そんな人も実は、手放す覚悟でつくって、転売の時に付加価値を付けている人はかなりいます。わたしも何回か、遭遇しました。一度は聞いたときのある長期優良住宅なんかは、いい例です。こだわってつくっているので、しっかりした構造や断熱性能、そうした家もあることを覚えておくと得かも。
- Q:5, どこに頼む?
- つくってもらうところを考えましょう。
- 今の時代、家というものを買うのは、時代遅れになるかも知れません
Q&Aの最終更新日 : 2016-05-01
大手住宅メーカーのパンフレットを読み取る
やっぱり、大手住宅メーカーでしょう
展示場は、たくさん持っているし、数いっぱいやっているんだからって思っている方へ
大手メーカーさんのパンフレットは、とにかく全項目 網羅してます。抜け目ないです。いい面、悪い面が書いてあり、お客様の声も入っています。完璧です。
でも、営業さんはどうでしょう。ブログやFB等は どうでしょう。自分のこと家族のこと、知りたくないですか。知ってどうするって思いでしょ。気になりませんか?
普通の住宅メーカーのパンフレットを読み取る
大手以外の展示場にある住宅メーカーのことです。
展示場にいくと、どの家も特長が印されてますが、違いがありますか?
大手住宅メーカーに比べると、見劣りするのは確かです。展示場を歩き回ってくるとどこも同じことに気づくはずです。取りあえず特色や構造の差別化をうたってますが、基本は同じ。でも、その中から選ぶんですか?
設計事務所のビルダーさんや地元の工務店は?
ちょっと門をたたくのは、ハードルが高いです。
情報がなさ過ぎです。
地元の工務店や設計事務所主体の工務店は、ハードルが高いです。何も解らないから。展示場があっても、事務所があっても、リアルに接する場が少ないから。どうしましょう。
地元の工務店は、今どきのデザインや構造体をやっているか、気になります。
設計事務所の主体の場合、物件数が少ないための不安があります。でも、設計事務所の場合、住宅メーカーとの付き合いはありますから、どこのハウスメーカーとお付き合いがあるかによっての判断はできるものです。
それと、設計事務所主体の場合、その設計者自体の主観性とデザインの方向性がありますから、お客様に寄り添うのか、設計者好みに走るのかは、見極めたいものです。
今の世の中、住宅は職人さんの手作りです。大手ハウスメーカーも同じです。いくらコンテナで運んできても、組み立ては職人さん。車のような完璧なものはありません。住宅は人がつくるものです。
かたや、地方の工務店や小さなビルダーさん、設計事務所主体のビルダーさんは、住宅メーカーには かないません。仕上りや間取りは同じものができるでしょう。
でも、今の世の中 それだけでよいのでしょうか。
つくる側のほうで、自己紹介もなしにお付き合いできますか?
人生に例えると、結婚みたいなものです。
まずは、作り手側で、営業さん、社長さんの自己紹介とか、その家の家族等が分っていると、性格までわかってきます。どんな人が携わっているか、調べてみるのもいいかも知れませんね。
社長さんがどんなことを勉強しているとか、どこに遊びに行ったとか、お客さんの好みに合った人と出会ってみて、ネット上とリアル上であった時、同じであれば本物です。それは、間違いのない事実だから、付き合ってみるものいいかも知れませんね。